2021年5月25日火曜日

ミニフォンジャック・スイッチャー

 DAW上でミックス作業をしている時って、モニターをスピーカーにしたりヘッドフォンにしたりしょっちゅう切り替えたいですよね。

PCのミニフォンジャックにスピーカーやらヘッドフォンを直接繋いでいると、切り替える際にジャックの付け外しが発生し、面倒ですよね。しかも付替えを何度もしているとジャックがバカになっちゃいそうでそれも不安...

そこで、いつものように「Amazon」で、ミニフォンジャック・スイッチャーを購入し、壁に取り付けました。

このスイッチャー、画像の左側のジャックにヘッドフォン、真ん中にスピーカー、右側に両端ミニフォンのケーブルが刺さっていて、その右側のケーブルをPCに接続しています。

(段ボールボードやヘッドフォンを掛けているフック、またケーブルを止めているフックなどは百均で買いました)

(あ、貼ってあるシールは娘からもらったものです)

これ、なかなかいいですよ。

1と2のボタンを押すだけで、いちいちケーブルを差し替えなくてもヘッドフォンとスピーカーが瞬時に切り替わります。

こんな些細な工夫が、DTMライフを快適にするものなんだなぁ、と思う今日この頃です。


2021年5月24日月曜日

トラックボールマウス

 自宅での各種作業用にトラックボールマウスを購入しました。



ロジクール社のものでなかなかいい値段がしたのですが、導入効果はバツグンです。

ボクの「作業」というのは、DTMでの打ち込み作業と動画の編集作業がメインなのですが、この音楽の打ち込みの際にトラックボールマウスはすごく便利です。

MIDIエディタ上の作業はマウスを非常に細かく動かすことが要求されます。

普通のマウスだと物理的にデバイスそのものを動かさなければなりませんが、トラックボールマウスはデバイス本体を動かす必要がなく指先だけの動作でポインタが動きますから、非常に精度の高い作業ができます。

また、1コーラス目のデータをそのまま2コーラス目にコピーしようとしたときなど、非常に幅広な範囲指定が必要ですが、これもただのマウスだと「右に動かせるところまで動かしてもう机がないところまで来たら持ち上げて左に持ってきてまた右に動かして....」なんてことをやらなくてはなりませんが、トラックボールマウスならボールをコロコロするだけです。

右手に対する負荷も減り、長時間の作業でも疲れません。


そもそもなんでトラックボールマウスを買おうと思ったか?

以前edingWiLLというバンドのレコーディングの際にご協力いただいたエンジニアの方が使っているのを見て、前々から気にはなっていました。なんかラクそうでいいなあと。

このひとつ前の投稿で「Scarlet Wind」のMIDIデータを「ハーフタイムシャッフルからハーフタイムスイング(そんな言葉はありませんが...)に変更中」と書きましたが、これがまたエラく細かい作業...。

それを全音源分やっていたら、ホントに腱鞘炎になるんじゃないかってぐらい右手が疲れたので、「ああそうか、あのエンジニアの方もだからトラックボールマウスを使っていたのか...」と思い出し、急いで購入した次第です。

使ってみたら、やはり便利!

DTMerの方は使っている方がすでに多いかもしれませんが、まだの人はぜひ導入をご検討ください。


2021年5月21日金曜日

ハーフタイムシャッフル?!

 今、「Scarlet Wind」のリビルド計画を実行中です。

これ、随分昔の曲なのですが、かつてはボクの曲の中で非常に評判が良かったにもかかわらず、「えいてぃ~ず」では視聴回数最低クラスとなっています。

何でかな~?、でも時代も変わったしイマドキはこういうのウケないのかな~?とも思いましたが、冷静に今回録ったテイクを聴き直してみると....アレ?なんかノリが変...

この曲、いわゆる「ハーフタイムシャッフル」というやつで、8分まではON、16分からハネるというノリの曲ですが、今回の「Scarlet Wind」のテイクではハネ方がぎこちないんですよね。で、打ち込みデータをMIDIエディタで開いて中身を確認しました。

見たところ問題ないような気がしましたが、問題の16分の部分は3連符で打ち込んでありました。シャッフルなのだから、解釈としてはもちろんこれで合っているわけです。

いわゆる「シャッフル」と「スイング」は違うよ、ってやつですが、わかりやすく8分で言うと、3連符の中抜きがシャッフル、符点8分と16分の組み合わせがスイングですね。


まあスイングに関しては厳密に言うともっと細かい表現が必要ですが、シャッフルとの対比で言うとそんな感じですね。

で、今回の「Scarlet Wind」は「ハーフタイムシャッフル」のつもりで作ったので3連符で合っている、と...

でも、じゃあ何でノリがぎこちないんだろう...

YouTubeにもニコ動にも載せている曲に「Without you」がありますが、これもハーフタイムシャッフルなのですがノリ(ハネ方)に違和感はないんですよね。

で、もしかしたらこの曲(Scarlet Wind)ってそんなにハネさせない方がいいのかな、と思い、16分3連符の設定を符点16分と32分の組み合わせにしてみたところ...

思った通りのハネ方になりました!

要はこの曲は「ハーフタイムシャッフル」ではなく「ハーフタイムスイング」なのですね(そんな言い方は普通しませんが...)。

「Scarlet Wind」はこれまでずっとバンドでやってきていて、今回はじめて打ち込みをしたわけなのですが、ここに来てこんなラジカルなことがわかってしまいました...

というわけで、今、全音源打ち込み直している最中です。せっかくなので動画もリニューアルし、改めてアップし直す予定です。


2021年5月16日日曜日

Blue to Purple

 新曲をアップしました。

Blue to Purple

いわゆる「ジャズワルツ」というやつで、YouTubeチャンネル「えいてぃ〜ず 」では初めての3拍子ですね。

ホームページにも書いた通り、非常に古い曲ですが、ボクは昔よくこういう感じの「ジャズテイスト」の曲を書いていまして、とは言え「えいてぃ〜ず 」にはこれまでなかったので今回入れてみました。

ジャズアレンジの曲を入れるにあたって、新しい音源を2つ導入しています。

・Drums:Addictive Drums2拡張音源「ADpak Modern Jazz Brushes

・Guitar:AcousticSamples 「JazzguitarysM

Drumsの方は「ブラシ」で叩いた時のもので、Guitarの方はGibson ES335の音源ですね。

ちなみにBassもAcousticSamplesのフリー音源「Kontr」を使用しました。ウッドベースの音源ですね。

これにピアノだけを加えたシンプルなアレンジとなっています。ジャズだから当たり前か。

あ、ストリングスもありますね。これはKORGの「M1」です。

ブラシにウッドベース、セミアコにピアノと。まあ、ちゃんと古いサウンドになりましたね〜。こうなるともはや80年代じゃないですね、戦後の進駐軍バーの世界ですね。

こういうサウンドがイマドキどこまでウケるのか、マーケティング的な曲ではあります。

みなさんの反応次第で、これからもジャズ系入れていくかどうか決めたいと思います。




2021年5月6日木曜日

ニコニコ動画

 基本、YouTubeチャンネル「えいてぃ~ず」にて自作の発表を行なっていますが、ニコ動にも何本か動画をアップしています。

今は3本をあげていまして、「Summer Reflection」「Tricky Method」はYouTubeの作品とまったく同じものですが、「Dirty Rain」は曲の一部の音源を差し替えてリミックスしています(動画像は変更なし)。

最初はYouTubeとニコ動では同じ動画を上げればいいと思っていましたが、「えいてぃ~ず」活動初期の頃の作品はまだ品質が粗いので、ニコ動に改めて上げるにあたって少しでも改善して上げるようにしています(音楽だけですけどね。本当は動画も改善できればいいのですが、こちらはまだそんなチカラありません...)。

現在「Without you」をニコ動にアップすべく、音楽の方はいろいろ改善を施しています。

①UTAUを暗鳴ニュイさんから闇音レンリさんに変更

⇒ホームページにも書いてますが、活動初期にはレンリさんを使えませんでしたので(コチラ)。

②それに伴い、UTAUセッティングを大幅に変更

③音源の方を発表後に導入したものに変更

⇒DrumsをMT PowerKitからAddictive Drumes2に

⇒ギターカッティングをサウンドフォントからVG-Sparkleに

⇒ブラスをMojo2からSession Hornsに

⇒リバーブ系をフリー系からH-Reverbに

上記音源の方はホームページに情報を載せていますので、もしよかったらご確認ください。


ニコ動の方は、YouTubeチャンネルへの誘導を目的に上げはじめたものですが、ボカロとかUTAUの作品についてはこちらの方が活性化されている感じですね。

動画をアップしてからの反応はこちらの方が早いです(飽きられるのも早いですが...)。

まあこちらのプラットフォームはお若い方が多いですから(多いというより圧倒的に...)、ボクの音楽などは古臭くてもちろん人気はないのですが、少ないながらでもコメをいただくとうれしいものですよね。

活動初期の作品をリメイクしてニコ動にアップする活動は、引き続きやっていこうと思います。そちらもご覧いただけるとありがたいです。

Shining Blue

19歳の時に書いた曲シリーズ第二弾です。 Shining Blue(ニコニコ動画) Shining Blue(YouTube) まあ今は書けない感じの曲ですね。 若い時に作ったなりの「勢い」と「荒さ」があります。 リクエストがあったのでこういう古い曲を再録し始めたわけですが、考え...