2022年2月28日月曜日

YouTubeチャンネル紹介動画を一新

YouTubeチャンネルの紹介動画、今までもアップしていましたが、このほど作り変えて一新しました。

YouTubeチャンネル紹介動画(YouTube)

今回でVersion.3となります。

最初のがナレーションなし、2回目のがMac標準のテキスト読み上げ「Kyoko」を使ったナレーション入り、そして今回のナレーションは暗鳴ニュイさんです。AI音声サービス「Coefont」にニュイさんが加わったため、使わせていただきました。

今回の動画に限らず、ナレーションなど「歌わせる」のではなく「しゃべらせる」ことの必要性はそもそもあったものの、有名な「Voiceroid」はMacでは動かないし、それに相当するソフトのMac版はないし、ということでこれまでどうしようとか悩んでいました。Mac標準の「Kyoko」を仕方なく使っていましたが、表情がまったくないのでかなり今イチだったんですよね(とはいえ、YouTubeでこれ使っている人、結構多いですが)。

Coefontはかなり使えるプラットフォームなのに利用料金が安く、ニュイさんだけでなく多くのキャラがいますので、今後はこれを使っていきたいと思います。

あ、で、紹介動画ですが、今までのバージョンの視聴回数が非常に少なく、役に立っているのかいないのかわからない感じなのですが、曲もどんどん追加していますので今後も定期的に更新していこうと思っています。




2022年2月21日月曜日

Foggy Night

一昨年末にYouTubeにアップした曲のリアレンジ版です。

Foggy Night(YouYube)

Foggy Night(ニコニコ動画)

なぜこの曲を録り直すことになったかというと、過去にYouTubeに上げた際にニコ動にもアップしようとしたのですが、その前に以前書いたハードディスクトラブルが発生し、この曲のデータが滅失してしまったからです。YouTubeにはあってニコ動にはない、という状態になってしまいました。

今はどちらかというとYouTubeよりもニコ動への活動の方に重きを置いているので、いつかはまたイチから録り直してニコ動にも上げようと思い、はや一年... ようやく録り終わってアップしました。

ホームページにも書きましたが、この曲はおそらく当チャンネル内で一番古い曲でして、はっきりと憶えていませんが30年は前に書いた曲です。「Cotton Stick」というバンドをやっていたときの曲です。

今回もニュイさんですが、ボクもニュイさんをメインで使うようになって一年以上経ち、彼女のベストキーがわかってきましたので、ロングトーンで張り上げたときに一番いい音が来るようにキーを+2してあります。また、調声もだいぶ進化していると思いますので、ぜひ聴いてみてください。YouTubeの方には古いバージョンも残してあるので、聴き比べていただければ差がよくわかると思います。

ハードディスクトラブルでデータが滅失してしまい、ニコ動に上げられていない曲はあと2曲ありますので(「Mother」「Morning Wave」)、これらも追々録り直します。





2022年2月15日火曜日

絵師さん募集!

今日は音楽の話ではなく、動画の話です。

以前にも書いた通り、ボクは音楽歴は長いですが動画制作についてはまったくの素人です。

これまで毎回苦労して著作権フリー画像を使って動画を作ってきました。

七脳さんというイラストレーターさんに何曲分かはイラストを描いていただきましたが、七脳さんは現在受験生なので昨年3月を最後にしばらくお休みいただいています。

で、そろそろ動画の自作も限界かなぁ、と思っています。

今、巷はボカロPがたくさん出てきて花盛りな感じですが、それらのみなさんの作品を見ると、やはりイラストが特徴的ですよね。

YouTubeもニコ動もあくまでも「動画サイト」ですから、音楽だけよければいいというわけではなく、映像と音楽とのトータルアートとして評価されますよね。

というわけで、ご協力いただける絵師さんを募集したいと思います。

報酬などは現段階では出せないので、コラボという形での出展になります。

音楽は「今風」ではなく「80年代風」ですから、その時代のポップスが好きだったり興味あったりする方(って、そんな方いるのか、という感じですが)にぜひご協力いただきたいと思っています。

自薦他薦問いませんので、自分でやりたい、もしくはこんな方がいいのでは、というご連絡をお待ちしております。

また、今回は絵師さんを募集しますが、動画編集を趣味としてやっている方などもぜひお声がけください。

下の絵は、最初に投稿した曲「Tricky Method」のイラスト(七脳さん作)。




2022年2月10日木曜日

暗鳴ニュイさんが多い理由

これ、最近よく聞かれるので、書いておきます。

細かく言うといろいろあるんですけど、一番大きな理由としては「自分の楽曲にあった声質である」ということ。

曲を作って軽くデモアレンジをして歌を乗っけてみる際に、実際には様々なライブラリを当ててみたりしています。

たまには変わったライブラリを使ってみたいな、と毎回思うのですが、当ててみるとやっぱりニュイさんの存在感が圧倒的に高いのです。

音源そのものの魅力が、やはりあるのだと思います。

ニュイさん自体にもいくつもライブラリがありますが、メインヴォーカルでは「Colorful」、コーラスには「Milky」を多用しています。

英語音源(DIVA)もあるので、いつか英語の曲にも挑戦してみたいと思っています。



ボクのチャンネルを見てくださっている方はおわかりだと思いますが、ニュイさんの次に多いのが闇音レンリさん。

レンリさんはバラードで使うことが多いですね。YouTubeチャンネルのみでニコ動では公開していない2曲のバラードがあるのですが(「Mother」「Morning Wave」)、どちらもレンリさんです。

この2曲を録った頃は、まだニュイさんの力の抜き方がわからなかったので(子音速度の調整等もろもろ)、弱い音素を入れると自動的にウイスパーボイスになるレンリさんでバラードを録っていましたが、最近はニュイさんでも調声いけそうな気がするので、次回のバラードはニュイさんでやってみたいと思います。


ところで、ニコ動ってバラードはどうなんですかね?

ボカロ曲で純粋なバラードってあまり見ないなあと思い、YouTubeには2曲上げているもののニコ動へのアップは躊躇している今日この頃です。

まあでも次に書くバラードはニコ動にも上げてみようかな。

 

2022年2月9日水曜日

セミアコースティックギターの音

 ギターソロの音源として、セミアコースティックギター(略してセミアコ)の音を多用しています。

ボクの曲には今のところ「派手なロックナンバー」がないので、ギンギンに歪ませたディストーションサウンドでソロを入れるシーンがなく、どうしても「シブい」セミアコの音が中心になってしまうんですよね。

で、そのセミアコの音ですが、AcousticSamplesの「JazzGuitarysM」という音源を使っています。


これはUVIWorkstaion上で動く音源ですが、セミアコの代名詞「Gibson ES335」のシミュレーションです。

昔のフュージョンが好きな人ならわかると思いますが、ギブソンの335と言えば、ラリーカールトン。「Room 335」という名曲のタイトルはもちろんこの「Gibson ES335」から来ています。

が、今回紹介するこの「JazzGuitarysM」は、カールトンの音というよりはパットメセニーっぽい。要はセミアコというよりはフルアコっぽいんですよね。

ボクの曲では「Blue to Purple」「Big Night」、そして新曲の「The River」で使っているので、聴いていただければその感じがわかっていただけると思います。

「ジャズギター」というカテゴリならばフルアコっぽいのは当然な気がしますが、一応335をモデルにしているというので買ったわけなので、「なんか違うぞ」感はあります。

ただ、これはこれでシブくていい感じなので、もはやセミアコというよりはフルアコとして使っています。

この音源、安価(日本円で5,000円弱)なので結構お勧めです。

いっちょまえにキャビネットも内蔵していまして、これが充分使えるので他のアンプシミュレータをかませる必要はないと思います。

ただ、チョーキングなどのコントロールが少なく、あまり細かい表現はできないので、そこは値段相応といったところです。

使う時にはディレイやリバーブを深めにかけることをお勧めします(音源のアラが消える感じ)。


2022年2月7日月曜日

The River

 本年2曲目をアップしました。純粋な新曲です(過去に作った曲ではありません)。

The River(YouTube)

The River(ニコニコ動画)

ハーフタイムシャッフルの曲ですね。

このブログでは前から書いている「ハーフタイムシャッフル/ハーフタイムスイング論争」ですが(自分で一人で書いて勝手に論争とか言ってる...)、今回は「ハーフタイムシャッフル」です。

8分音符までがリズムオンで16分音符から跳ねる、というのが「ハーフタイムシャッフル」ですが、跳ね方が付点8分と16分の組み合わせか、三連符の中抜きかでノリが変わってきます。

シャッフル(左側)だとノリが「タテ」になり、スイング(右側)だと「ヨコ」になる感じですね。

前にも書きましたが、「Without you」という曲は一度シャッフルで打ち込んだものを発表しておきながら、何かノリが違うと感じてスイングで打ち込み直しています。あの曲は自分的にはヨコノリの曲なんですね。
今回の「The River」はタテノリにしたかったので、シャッフルで打ち込みました。
MIDIエディタでこの辺のノリを表現する手法に少し悩んだ時期がありましたが、ようやくわかってきた気がします。

ホームページにも書いていますが、ジャズファンクのような外国の古いフュージョンのような微妙なフレーバーの曲ですが、ぜひ聴いてみてご感想をいただければと思います。









Shining Blue

19歳の時に書いた曲シリーズ第二弾です。 Shining Blue(ニコニコ動画) Shining Blue(YouTube) まあ今は書けない感じの曲ですね。 若い時に作ったなりの「勢い」と「荒さ」があります。 リクエストがあったのでこういう古い曲を再録し始めたわけですが、考え...